平凡日誌

Webショップ「平凡」店主の日々の記録です。

続、続

ミッシェル好きの友人がThe Birthdayの音源を教えてくれた。

私は解散してから先の動きを全く追ってなくて、なんか怖いような気持ちで聴けなくなってしまって、初めてThe Birthdayの音楽を聴いた。

号泣。聴けなくなったのを、相手が変わったせいにしていたけど、変わってたのは自分だった。ずっと格好よく音楽をやり続けていたのに、鈍感になっていく自分を見たくなくて、なんでそのままでいてくれなかったのかと勝手にぬるま湯の中で文句を言ってただけだった。

あーもう死んじゃったからどうしようもないのになぁ。本気で生きる。もうそれしかできないし、やっちゃいけない。そんなことしたら、ミッシェルにどはまりした16歳の自分を裏切ることになってしまうのだ。

なんだ、ここ数日の日誌は。まぁ、いいよね、皆、本気で生きたっていいんだから。本気で生きてる人を、冷めた目で見る奴になりたくないなら、自分も本気で生きるしかなくて、ずっと選択肢はそれしかなかったのに、あーだこーだ分かったような事を言いながらずっと冷めた目をしてた。いつの間に長いものに巻かれてたんだろう。長いものをしっかり自分に巻き付けていたのは、他でもない自分のこの手だった。

あぁびっくりした。こんなに自分がみっともなかったなんて、本当にびっくりした。なに年だけ取ってきたんだよ、若いふりしちゃってさぁ、嫌になっちゃうよ。頑張ろう。