前回の日誌に色々書いたけど、実は、好みじゃない世界に対しての憧れのようなものも持っている。
多数派に馴染めなくて、腐った大人になってたまるか、長いものに巻かれてたまるかと心に刻んで生きてきたような節があるけど、なんか寂しさもあったりして、そんな自分の持っている相反するもやもやを言葉にしてくれた人。このMCを思い出した。
こんなに正直に言葉にする人がいるとは、同じ気持ちを持った人がいるとは、と気づいた時には死んでいた。
なりたくない大人になっている人達を、どこかで羨ましく思っている自分。そうは生きられなかった自分。
今、隅っこの見向きもされないようなものたちが好きなのは、あの頃の自分に対する愛おしさなのかもしれない。