平凡日誌

Webショップ「平凡」店主の日々の記録です。

いい天気

最近BOOK・OFFで宮沢賢治の本を買ったのだが、それを声に出して読むことにはまっている。私は宮沢賢治が好きである。人間的に好き。作品に詳しく全部読んでいるかというと、そうではない。でも、なんとなく、同時代に生きていたら親しくなれる自信がある。自分の一部を賢治さんの中に見ている感じ。

で、声に出すと、更にいい物語だなぁと感じる。

そして、昨日は思い立って朗読を録音して聞いてみた。自分の声が好きじゃないんだけど、好きになりたいなぁと思ったし。

そしたら、意外な発見が!私、舌足らずな喋り方をしている!

朗読だから?読みながら『た』と『さ』の時に舌が絡まる感じがするとは思ってたけど、聞き返すとすごい舌足らずだ!約40年生きてきて、初めて知った自分の一面。面白い…そして、ぎゃーーーってなるかなぁと思ったけど意外と聞けた自分の声。会話と朗読だと、聞こえ方や話し方も変わるんだろうか。話してる時は舌が絡まる感覚はないと思ってるんだけど、ちょっとこれから気にして自分の声を聞いてみようと思う。

しかし、朗読面白い!体への言葉の入り方が違うので、おすすめです。