平凡日誌

Webショップ「平凡」店主の日々の記録です。

最近は言葉を発するときに、自分がこう思う、というのを心掛けている。ちょっと油断すると、誰々がこう言ってたから~とかあの人に申し訳なくて~とか、自分の意見を誰かのせいにすることで誤魔化して伝えてしまう。なんか、なんとなく、怖くて。

全部慣れだなぁ。慣れてきたら、私がこう思うんです。私がこうしたいんです。って伝えることはとても清々しい。そして、そうした時ほど、相手の反応も清々しい気がする。怒るにしても喜ぶにしても、歪まずに発露する感情というのは清々しさが残る。

自分が、と言うことで、その言葉を自分で聞いたときに「あぁ私はこう思ってるんだな」と言いながら確認している。私はこう思う人間なんだなと。そうだ、私は私だったわと。私はここにいるんだったと。

「は」でもいいんだけど、今は「が」の気分。「が」でふわふわしてる自分を繋ぎとめる感じ。

全部、たんなる癖。繰り返しすぎただけ。それを改めてやり直し始めた40代。面白い。