平凡日誌

Webショップ「平凡」店主の日々の記録です。

晴れ、雨、曇り、雨

昨日まで郡山、からの今日は東京。

まぁ、特に用事はないんだけど、ひとまず食べたかった按田餃子に行くために代々木上原へ。案の定並んでるので、近くの古本屋で本を見ながら山本周五郎さんの本が100円だったので買う。店へ向かうもまだ列があるので、本を読みながら待つ。私の存在が見えなかったみたいで、結構時間がたってから先の2人組が案内されたあとに少しびっくりされて、すぐ通してもらう。カウンターは空いてたみたい。

水餃子定食とサッポロラガー中瓶!外は汗ばむ感じだったので最高。水餃子も美味しい。ビールに合う。ふと上を見ると、色紙が飾ってあってなんとなく読めたので、お会計の時に「あのサインは加山雄三さんですか」と聞くと、そうだった。開店当初ぐらいに来たらしい。加山雄三も食べたんですね、とお姉さんに確認して店を出る。次は胡瓜とパクチーの餃子に麺と豚煮でお酒を飲みたい。近くにあればいいのに。とても美味しかった!23時まであいてるから、夜行ってみるのもいいな。

その後、歩いてとある珈琲屋に向かった。数人並んでたけどカウンター席が空いたのですぐ座れた。利用が1時間ということで、山本さんの続きを読む。途中雨が降りだしそわそわ。なんだかオーダーするところに人が増えてきたので行くか!と席を立ち、ご馳走さまでしたと言おうと思ったのだけど、お店の人は常連さんや外国のお客さんを相手にお話をしていて、誰も私の存在に気が付いていなくて、言える隙もなかったのでそのままスッと店を出る。

カウンターにカップあるけどトイレだと思ってしばらくそのままなんだろうな…とか思いながら、寂しい気持ちになる。忙しいだろうし、別にいいんだけど。たまたまそういうタイミングだったんだろうと言い聞かせながら、でも悲しい気持ちは消せないのだった。嫌いよりも無関心が辛いって、こういうことね。

本降りだったのでコンビニで傘を買うも、駅に着くと雨はやんでいた。

郡山に行って源氏でビールと豚肉食べたい。別に会話なくていいから、テレビ見ながらおじいちゃんの豚を焼く姿とか、ママさんのサラダを盛り付ける姿を見てビール飲みたい。

ちょっとオセンチになってしまった。入社式だったのだろう、リクルートスーツ姿の若者達がワラワラとビルから出てきた。また雨が降りだしたようだ。