平凡日誌

Webショップ「平凡」店主の日々の記録です。

五月晴れ

職場が田んぼの中にあるのだけれど、昼休みに外から子供のキャッキャする声が聞こえてきたので行ってみた。

田んぼの用水路で子供4人がザリガニ捕りをしていた。年長の小6ぐらいの女の子は先週もそこで遊んでて、その時に、ザリガニを飼っていて用水路に放しては捕ってということをしていると言っていた。他メンバーは先週と違ってたけど、同じ様にザリガニを捕っては放ちをして騒いでいた。

子供ってもんは、全く話しやすいものだ。こっちが話がわかる奴だと思うと、どんどん話し掛けてくる。4歳ぐらいの男の子が突然に、細い用水路沿いをジグザグに跳ぶように走りはじめたから、「あら早い早い!早いねぇー!」とおだてたらますます早く走ってきて、滑って用水路に片足突っ込んでた。

近くの集落の子供達で、ちょっとサンダルにするから待ってて!と言ってぐしょぐしょ足で全速力で家に走る男の子の後ろ姿。お構いなしに自慢話をしてくる女の子達。私の職場に興味津々の年長の女の子。

ザリガニの片手がもげても容赦なく捕っては放ちを繰り返し続ける子供達。猫が容赦なく捕った雀をいたぶるように遊び続けるのとよく似ている。

たった15分だったけど、とても楽しかった。大人だとこうはいかないのは何故なんだろう。明日も遊べたらいいなぁ。