平凡日誌

Webショップ「平凡」店主の日々の記録です。

不思議な話

一個前の日誌もだいぶ不思議な話だけど。その夢を見る前か後かに見えた映像の話。

 

昔から、眠る前とか、眠れない時とかに、目を閉じて眉間の辺りの空間に意識を集中すると、たまに映像が見えるときがある。

いつからなのか、暇潰しみたいな感じで映像を見てきた。最初はぼんやり、徐々にはっきりしてきて(色はついてない)、もっと見たいと欲が出ると消えていくそいつ。

昨日は、まず、植物で作られた沢山のかごがぶら下がったお店の映像が見えた。お!きたきた!と思ってぼんやり見ていると、さらに人の顔が見える。かご屋の人やその店の前の通りを歩く人達。立ち話をするおじさん。結構賑わっている通りらしい。そのうち左側で駕籠を担ぐちょんまげ?姿のお兄さん二人が登場し、誰かをのせた駕籠を肩にのせたではないか!なんと!これは江戸時代だ!もっと見たい!という興奮とと共に、目を凝らせば凝らすほど消えていく映像。

前は、どこかヨーロッパ風な町並みが見えた時があって、その時は誰かと目が合って、お互いにあっ!と思ったら消えた。

どこか場所は分からないけど、人だけが見えるときもある。しかし、今回は完全に江戸だった…めっちゃ違和感なく普通に皆動いてた…感動。

で、これをずっと眠れないときのゲームとしてやってきたんだけど、もしやこれってパラレルワールドってやつで、別の次元?時代?に生きてる沢山の私の視線が、今の私と繋がって見えてるんじゃないか?と思った。

江戸時代やヨーロッパや見知らぬ国にいる私の夜寝る前の瞼の裏側に、今の私が見ている世界が映し出されていたりして。

それか、杉浦日向子さんの漫画みたく、私が眠る時、実はどこかの世界の空に私の顔がぬっと現れていて、町並みや人々をぼんやり眺めているのかも。

 

私の不思議な話。