平凡日誌

Webショップ「平凡」店主の日々の記録です。

昨日ほどではないけど、暑い

人間とは、なんと欲と我にまみれたものであるか、我が身をもって知る。

コンビニで甘いものを買った。お金を出してお釣りを渡されたが、その中にめちゃくちゃ汚い、穴がなかったらいくらかもよく分からないほどの五円玉があった。

接客長かった自分としては、なんたることや!とちょっとイライラしつつ、変えてもらった。しかし、店を出てハッと気付く。なんとみっともなく小さく欲深い自分なんだ。

汚れてたって五円は五円じゃないか。別に店で使えなくたって、お賽銭で神社さんの元へ行ってもらうこともできるし、お酢とかで綺麗にしたってよかった。
なのに、汚いという見た目だけで判断して、受け取らなかった自分。

どんだけ口で言ったって、こういう行動に全て表れているんだよなぁ。せっかくなら、家に連れて帰ってサビも汚れも綺麗にしてあげればよかった。そのために私の所に来ようとしてたかもしれない。

いやぁ本当に、咄嗟の行動、言動に全ては出ている。出てしまうものだ。

…でもね、客にそれ渡すって、コンビニだけど仕事としてどうなの?という部分は譲れませんが。